rikiya uezu

沖縄とともに歩む、私のものづくりCrafting My Work in Harmony with Okinawa

Point1

沖縄への思い

私は沖縄が大好きです。特に、赤瓦の家にシーサーが居る風景を愛して病みません。
その好きが高じて、シーサー職人になりました(笑)。
シーサーを作ることで、沖縄の伝統工芸文化を繋いでいけることができればうれしいです。
沖縄の空気や光、ゆったりと流れる時間までも作品に込められたらと思いながら、日々土と向き合っています。
一体一体に願いや祈りを込めて、手に取ってくださる方の暮らしに、少しでも沖縄の温かさが届けば幸いです。

Point2

シーサーと向き合う毎日で

工房でシーサーを作っていると、毎日新しい発見があります。
足の角度ひとつ、巻毛の流れひとつで、まったく違う表情になる。 同じように作っているつもりでも、手が覚えている癖や、その日の気持ちが形に現れるのかもしれません。
私のシーサーは『ちょっと優しい顔してるね』と言われることが多いです。 守り神としての強さを込めているつもりなのに、どこか柔らかさが残る。 でも、それもまた“私らしさ”なのだと思うようになりました。
怖い顔も、優しい顔も、どれも世界にひとつだけの表情です。あなたの心に響くシーサーと出会ってもらえたら嬉しいです。

Point3

首里城・鬼瓦制作

昨年、首里城の鬼瓦制作プロジェクトに参加するという、思いがけないご縁をいただきました。
首里城復元のために多くの方々が力を尽くしている現場に立ち会い、その一員として関われたことは、私にとって大きな誇りです。
一メートルもの鬼瓦づくりは、誰にとっても初めての挑戦でした。その重みと責任を感じながら、沖縄の土と釉薬の難しさに向き合う日々。
緊張の中にも学びがあり、ものづくりの奥深さを改めて実感しました。
復元に携わる方々の熱意に触れ、このプロジェクトの一端を担えたことは、今でも胸が熱くなるほど光栄な経験です。
この時間で得た気づきや技術は、これからの私の仕事に確かな力を与えてくれると感じています。